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2024.08.01HPV(子宮頸がん予防)ワクチンについて

HPV(ヒトパピローマウイルス)による子宮頸がんは、HPVワクチンで予防ができます。
現在は、原因となりうる9つの型に対応したHPVワクチン(シルガード9)を公費で接種できます。

【副反応について】
HPVワクチンで一番不安なのは、以前報道されていた多様な症状の出現かと思います。

現在は研究・調査が進み、当時言われていたような多様な症状の発生頻度を、「ワクチンを接種した人」と「接種していない人」で調査をしたところ、『発生の頻度に差がなかった』と報告が国内外でされております
※ワクチンを接種していないグループでも一定の症状の出現があり、ワクチンと多様な症状の因果関係はないと報告されています

◇定期接種の対象者
接種時に下野市に住民票があり、小学校6年生から高校1年生相当(年度の3月31日まで)の女子で、接種を完了していない方

※開始年齢によって、接種回数が異なります
高校1年生は、今年度中に接種を完了する必要があるので、9月までには接種を開始してください。

◇キャッチアップ接種
接種時に下野市に住民票があり、平成9年度~平成19年度生まれの女子で全3回の接種を完了していない方が対象者です
※今年度までの実施のため、全3回を完了するためには9月までには接種を開始してください。
添付文書上は接種間隔を短縮することも可能ですが、自治体によっては公費で打てない可能性があるため、お住いの自治体に確認をお願いします。

近くに『17〜27歳の女性』がいたら、ぜひ声をかけてください。
子宮頸がんで苦しむ方が1人でも減ってほしいです。

HPVについて、詳しくは下のサイトを参照下さい。
(本来は厚生労働省のサイトを第一に進めるべきなのですが、何せわかりにくいので。。。)

◇HPVワクチンに関する副反応について(MSD)

◇もっと知りたい子宮頸がん予防(MSD)

◇子宮頸がん予防の検診って?(MSD)

◇HPVワクチン(下野市)

◇ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(厚生労働省)